世は大谷まつり!! この波に乗って野球人気復活だあ。(補足)

しつこくて、我ながら苦笑。

高校野球の話で、実は一番改革が必要と思っているのが「地区予選」。

 夏の地区予選の大会って、毎年毎年5回コールドで一回戦敗退の学校がたくさん出ますけど、3年間(2年半弱?)頑張って来て、5回までで10点以上の差をつけられて、君の青春も輝いていたね、というのはひどく残酷だと思いません?

そこで地区予選こそ「リーグ戦」と「投球数制限」を導入すべきだと思っているんです。

 リーグ戦もちゃんと3部制くらいにカテゴリー編成して、前年の秋の成績や当年春の成績などによって、例えば1部リーグ8校、2部リーグ16校、3部・・・それ以外とか。

 で、そこから1部の上位4校、2部と3部にもう4校を割り振ってベスト8を決めて、後はトーナメントで県代表を決めるなどの方式をとれば、すべての学校が似たような実力の学校と最低3試合はできる。

 会場や審判の問題を心配する向きもあると思うけど、要は対戦者同士がイコールコンディションであれば良いと割り切って、少し広めの高校のグランドとかも会場に使って、ローカルルールを決めて、審判も同リーグの他校の生徒や監督コーチ等が交代でやれば問題ないでしょう。

 正規のグランドや審判でないことよりは、みんなが3試合できることの方がよほど重要かつ教育的にも好ましいと思うのですが、どうでしょうね。

もう一つ投球制限のこと。

 これは、生徒の安全や酷暑の対応ということもあるんだけれど、投球制限を付けると必然的に投手が複数、たぶん3人くらい必要になるから、ひとつには試合に出られる人数が増える可能性がある。

 もう一つ、特に小規模の、さらに言えば弱小のチームでは投手の適正のある生徒なんてそうそういないよ、となるので、必然的に野手が投手も兼ねざるを得ないでしょう。

 そうなればいろんなポジションを多能工よろしく経験できる(しなければいけない)ので、個人の可能性が広がったり、野球を楽しむ幅が広がるんじゃないか。

 「本当はピッチャーをやってみたかったけど、1,2イニングくらいならやれそう・・・」なんてひと、結構いると思います。

年間を通じてのリーグ戦システム

 リーグ戦(カテゴリー別)は地方大会でこそ、春、夏、秋など年間を通じて開催したら、もっともっと多くの生徒が野球を楽しめると思いますね。

 大規模校は1部から3部まで3チーム構成で参戦したって良いじゃないですか。球拾いばっかりやって楽しい訳がないんだから。

 

 しつこく3回も書いてすみませんでした。もうやめます。(ひとまずは)